天皇杯王者vs注目の新規参戦チーム 勝利の行方は? 試合内容を徹底解析!!
ど~~も!!
えっくんちゃんです。
2021ー22シーズン プレシーズンゲーム
注目の第一戦、昨年の天皇杯の王者川崎ブレイブサンダースvs大注目のBリーグ新規参戦チームアルティーリ千葉との試合を徹底解析します。
川崎ブレイブサンダース
2020ー21シーズン
天皇杯王者
BリーグCHAMPIONSHIP ベスト4
公式YouTubeチャンネル 登録者数8.77万人 (9/11現在)
実力と人気を兼ね備えた日本トップレベルのチームです。
アルティーリ千葉 (B3)
今シーズンからBリーグの参戦したチームで、千葉県千葉市を活動拠点としている。
Bリーグのルール上、一番下のリーグのB3からのスタートだが、『5年で日本一』を目標に満を持してBリーグに参入が決まった。
今回プレシーズンゲームということでレギュラーシーズンでは実現不可能なB1vsB3の試合が実現した。
ゲームの見どころ
①両チームとも今シーズン初めての対外試合で、メンバーが大きく入れ替わっていてどのようなチームケミストリーが生まれるのか
②アルティーリ千葉がどれだけ日本のトップチームに通用するのか
③何と言っても一番はアルティーリ千葉NO.24の大塚裕土選手!
今シーズン、川崎ブレイブサンダースからアルティーリ千葉に移籍をして今回が古巣に帰っての試合だ。
試合内容を徹底解析
先ず両チームのロスターについて
今回の両チームのロスターはこのようになっております。
川崎 ロスター平均身長 193.3㎝
A千葉 ロスター平均身長 190.2㎝
個人的注目選手は
川崎 NO.11増田啓介選手
A千葉 NO.13レオ・ライオンズ選手
次に両チームのスターティングメンバーを見てみよう。
A千葉NO.24大塚選手はスタートですね!流石です!得意のスリーポイントは爆発するのでしょうか?
さぁティップオフです!!!!!!!!
1Q
川崎NO.33長谷川のドライブで先制。NO.22ファジーカスのスリーポイントもあり開始2分で9-0と川崎が好調のスタートを切る。A千葉たまらずタイムアウト。
タイムアウト明けA千葉のNO.13レオのドライブからNO.42ケビンの合わせでバスケットカウント。一気に3点を返す。勢いに乗ったA千葉はNO.24大塚がこの試合1発目のスリーポイントを沈める。だが流れに乗り切れず川崎の激しいDFを前にターンオーバーを連発してしまい、23-12と川崎がリードをした。
2Q
2QになってもA千葉は川崎の激しいDFを攻略することができない。
逆に川崎はNo.11増田が止まらない。194㎝の高身長。どうしてもA千葉はサイズのミスマッチになってしまう。ポスト1ON1、ヘルプディフェンスを採用すると、外に上手くさばかれてしまい2Qだけで4本のスリーポイントを許してしまう。
A千葉もNO.24大塚の連続スリーなど追い上げをみせ2Q 24-23
前半を42-28川崎リードで折り返した。
3Q
両チームともスターティングメンバーで後半をスタート。
川崎はNO.33長谷川の連続スリーで得点を重ねる。一方A千葉は、前半同様、川崎の固いDFに攻めあぐねるシーンが多くみられる。どうにかチャンスを作りたいA千葉はNO.13レオのアイソレーションを仕掛けるが、得点には繋がらずフラストレーションが溜まっているようにみえた。スコアも28-16と川崎のリードが広がった。
4Q
なんとか意地をみせたいA千葉だったが、メンバーが交代してもOF、DFともに質が落ちない川崎ブレイブサンダース。全員が得点を重ね、DFもオールコートのマンツーマンで激しいDFを40分間続けた。NO.7篠山のスリーのバスケットカウントで4点プレーも飛び出した。
23-12
24-23
28ー16
16-5
91-56で川崎ブレイブサンダースが貫禄をみせて勝利した。
まとめ
No.24大塚選手は4本のスリーポイントを沈め、A千葉の要であることを証明したといえるだろう。
川崎は辻、大塚、青木など主力選手の退団が多く見られたが、流石と言える強さがあった。A千葉は、噂通りの期待大のチームなことは確かだ。試合終了後、観客に挨拶をしているシーンは印象的だった。選手、スタッフ全員笑顔で手を振りながら感謝の気持ちを伝えていた。最速B1昇格のニュースが今から楽しみである。