えっくんちゃんのバスケブログ

バスケの事を書きます。(Bリーグ、Wリーグなど)

ミニバスの保護者必見!!!

バスケットボールにおいて、プレーヤーを守ってくれる道具はシューズしかありません。

 

なので今回はバッシュについて紹介します!!

 

ダッシュ・ジャンプ・切り返し時の膨大な足元への負荷は全てシューズが吸収します。 憧れの選手のモデルや、シューズの色やデザインで選びたい気持ちはよくわかるのですが、「自分の足に合ったもの」を履くことが最も重要です。

自分の足に合った最適なシューズを選び、正しく履くことで、シューズ本来のパフォーマンスを発揮することができ、また怪我の予防にも繋がります。

 

シューズ選びのコツは、自分の足のサイズ、とくにボリュームやラスト(幅)を知ることです。 また、足のサイズは朝と夕方で変化します。歩行や運動のため、数時間にわたって体重が足裏に加わり続けてアーチがつぶれると、足は前後にも横方向にも広がります。一般的に0.5~1cm程度、午後のほうが大きくなると言われています。そのため、シューズ選びのタイミングは、午後のほうが向いているのです。

 

実際にシューズに足を入れたら、片足立ちしてみましょう。体重が片方の足に集中することで、ソール部分の接地面積が広がります。さらにジャンプしたり、ステップをしたりすれば、シューズに負荷がかかった状態をある程度再現することができます。このとき、足にストレスを感じないサイズを選んでいきましょう。

 

バッシュの種類(高さ)

「ハイカット」「ミドルカット」「ローカット」があります。

イカットは、くるぶしが隠れる高さのシューズで、足首が保護されています。

ローカットは、くるぶしは出ていて動かしやすさを優先した形になっています。

ミドルカットは、中間のカットになっていて、少しくるぶしが隠れる高さになっています。

イカットで足首が捻れにくい構造にしたりすると捻挫しにくいです。 ただ切り返しや足を使うプレーが多いとハイカットは煩わしく感じます。

 バッシュの種類(幅)

「ナロー」「スタンダード」「ワイド」があります。

ナロー(幅狭):旧名称(スリム) 足幅が狭い人はナロータイプがお勧めです。

スタンダード(普通幅):旧名称(レギュラー)

ワイド(幅広)

シューズによりますが、レギュラーサイズより足囲で5センチ程度大きくなるようです。

 

足の形状にあう ・軽さ ・柔らかさ ・クッション性 ・かかとの安定感 ・丈夫さ など、まだまだたくさんあります。 例えば軽いバッシュを選ぶと足が疲れにくかったり、動きが速くなります。 クッション性を高めればジャンプの着地で衝撃がやわらぎます。 ただ良いところだけを詰め合わせはできません。 軽ければ丈夫さがなかったり、クッション性が高いと重かったりなどバランスを取ることが大事です! 自分のプレーにあったバッシュを選ぶことによりプレーを良くする事が出来ます。

初心者の人がバスケットボールを始める場合は、まず足首を守ることが大切ですので、ミドルカット以上のシューズをお勧めしています。 筋力が未熟な状態で、合わないシューズを履いて慣れない動きをすると、足首や靭帯を痛めてしまうことがよく有ります。 基本的なバスケットボールの動きを覚えるまでは、足首をケアしながら練習しましょう。 また、体力面からもできるだけ「軽い」ものを選ぶのが良いでしょう。

バッシュの交換時期

使用頻度によりますが、概ね半年~1年です

特に!!!!成長期のミニバス選手の保護者様へ すぐ足が大きくなるからとぶかぶかのバッシュで何年か持たせようとしたくなる気持ちはわかりますが、靴のサイズが合っていないと疲れやすくなったり、動きにくくなります。バランス良く支えるべき足の筋肉が十分につかず、アーチバランスが崩れてしまいます。

シューズはあくまでも消耗品ですので、怪我の予防などの観点から、ジャストのサイズを買うのが最も良いですが、 成長期はすぐに足が大きくなるので、シューズがきつくなってしまうことがあります。 きついシューズを履くと足首や靭帯を痛めてしまう可能性があります。

まとめ

私もミニバス時代、デザインで選びバッシュを履いたことがあります。

私、小6で140㎝程度でしたがワイドのバッシュを履いていました。大きなケガはしなかったですが、この記事を読んでくださった皆さんには自分のバッシュにあったバッシュ選びをして頂きたいです。